株式会社ORIT.はこのたび、dify・n8nを活用した「AIエージェント×業務改善」支援を本格展開いたします。
CRMに依存せず、現場オペレーションに根ざした業務の自動化と再設計を支援。営業・CS・バックオフィスなど企業における“人手依存のボトルネック業務”をAIで解決し、人が本来集中すべき「判断・対話・創造」などの本質業務にリソースを再配分できる体制づくりを支援します。
あわせて、SalesforceやHubSpotといった既存システムとの柔軟な連携も視野に入れた運用設計が可能です。
多くの企業では、以下のような業務課題が日常的に発生しています:
・紙やスプレッドシートで管理されている申請・報告フロー
・担当者に属人化した見積・請求・納品関連の作業
・定型的な問い合わせや処理への対応遅延
このように自社特有の業務が作業ベースで回っており、全体最適や再現性を意識した設計がなされていないことが多くの会社で起きている課題となります。
「SaaSツール導入だけでは解決できない、自社/業界特有の根本的な業務構造の課題」こそ、AIエージェントによる再設計が求められる領域です。
ORIT.が提供する「AIエージェント×業務改善」サービスは、以下を中核に構成されます:
・ノーコードAIツール(dify/n8n)を活用した業務フローの再設計
業務プロセスをヒアリングベースで分解・整理し、AIエージェントが対応すべき業務範囲を明確化。GPT等の生成AIとノーコードツールを組み合わせ、手離れの良い業務設計を行います。
・既存ツール・SaaSとの柔軟な接続
Salesforce、HubSpot、Google Workspace、Slack、スプレッドシートなど、業務に使われている既存環境と自然に接続可能。ツールを“変える”のではなく、“使いこなす”支援を行います。
・PoC支援と定着フェーズの並走
単発の自動化で終わらせず、PoC(試験導入)→業務改善定着まで伴走し、「小さな成功」を積み重ねながら、全体最適へと段階的に導くアプローチが特長です。将来的には、difyやn8nの活用を内製化し、企業自身でPDCAを回せるようになる“BPO卒業型支援”の提供を目指します。その基盤として、弊社にノウハウが蓄積されたタイミングで、法人研修プログラムの展開も視野に入れています。
・業務構造が未整備な環境にも対応可能
システム未導入やSaaSの断片的活用にとどまっている企業でも、業務の流れそのものをヒアリング・設計・自動化まで支援。業務基盤の有無を問わず導入可能です。Salesforce・Hubspot、その他多くのSaaSパートナー企業だからこそ、既存システムとの連携も含めた全体最適化が可能です。
・業務理解×AI活用の両軸支援
これまでのCRM/SFAの導入などで培われた業務設計・ヒアリング力を武器に、現場で本当に使えるAIエージェントを実装。
・ノーコード中心でコストを抑えた導入が可能
開発不要で実装できるため、最短1週間からのスモールスタートが可能。
2025年内に、中小企業を中心に30社へのスモール導入を目指します。
また、先行10社には「実業務に活かせない場合は無料」というキャンペーンを実施予定です。これは、構築したAIアプリが業務で十分に機能しないと判断された場合、費用をいただかずノーリスクでトライできる仕組みとなっています。
・AIエージェントのライブラリ提供や業種別テンプレートも順次開発中
業界/業種、業務ごとの特有の課題に対しては各種テンプレートを開発することで安価にAIエージェントを利用できるようにしていく予定です
ツールを入れる”ではなく、“業務を変える”。私たちはその視点でAI導入を支援しています。difyやn8nを活用したAIエージェント構築は、IT部門を持たない中小企業にも最適です。CRMの導入に迷っている企業も、まずは現場の業務改善から着手することで、大きな変化が生まれると確信しています。
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